平成20年10月。安城市に新しいバスケットボールクラブチームが誕生しました。その名も 『安城レッズ』(正式名称:安城レッズミニバスケットボールクラブ)。
情熱の『赤』(アカ)をチームカラーとして、燃え上がる炎のように熱い思いを胸に、安城市を拠点として 愛知県、東海地区、全国へと『安城レッズ』というクラブチームの存在を全国へと発信します。
私達は、ただのクラブチームとして運営されるスポーツクラブを目指しているわけではありません。 地域の人々から愛され、応援して頂けるそんなクラブチームになりたいのです。
だからこそ、保護者の皆様並びに、地域コミュ二ティーの“核”(コア)となる教育機関(小・中学校)の協力のもと、我々と一緒に活動できる『協力体制』を創り上げ、地域の人たちから“認められ”“愛される”チーム・組織を創り上げたいのです。
そのためにも、安城レッズを暖かく見守ってくれる、町(地域)のサポーター(近所のおじさん、おばさん)の皆様からの応援が必要なのです。
町のサポーターが選手の成長を楽しみに、勝ち・負け以上に大切な人との交流、コミュニケーションをして頂ける、町の皆様からも愛されるそんなチームになりたいのです。
私達ができること。それは、私達コーチ陣が自ら経験したことをベースに、選手たちと一緒にプレイし、見て学ばせ、教え、体験してもらうこと。私達コーチ陣が一番大切に考えているものが「言葉」なのです。
気持ちや考え・経験を言葉で表現し、それを伝え、楽しさを感じることの大切さも伝えます。そのためには子ども一人ひとりの探究心・関心に応えられる、無理のない指導を目指さなければなりません。
コーチ陣の個性(自分らしさ)にも重点を置きますが、それ以上に相手(選手)に対する期待感を「心のこもった言葉」掛けによって更に向上させ、真剣に取組むことの重要性を教えていきます。
「勝つ」ことだけがすべてではありません。
スポーツを通じ学ぶことは、いっぱいあります。その中でも「感謝すること」と「挨拶」を忘れてはいけません。
今あるこの現状が「当たり前」だと思っていては、自己中心的にすべてを考え、チームメイトに対する思いやり、やさしさをも無くしかねません。特に「挨拶」は日常の人間関係を円滑に取り運ぶための礼儀作法です。
練習できることに感謝して、チームメイト、使用するコート、送迎してくれるお父さん・お母さんに感謝の気持ちを込めて挨拶をします。まずは、挨拶からです。
● 「感謝の気持ち」を忘れず、思いやり・やさしさを重んじる人を育てる
● フェアさを持ち、公正な判断ができる人を育てる
● 自らが目標設定し、考え、行動できる人を育てる
● 成功・失敗体験から多くを学び、自らを成長させる人を育てる
● 続けることの大変さ、難しさを自らが経験し成長できる人を育てる
● 社会というコミュ二ティーに適応・順応できる人を育てる
1.誰にでも明るく、大きな声で挨拶をすること。
2.コートに入る時、出る時は必ず元気な声で挨拶をすること。
3.靴は下駄箱に入れて、荷物は必ず舞台上に整理・整頓をして置くこと。
4.脱いだ服は必ず畳んで置くこと。
5.練習中は休憩以外の時間帯での水分補給はしないこと。
6.練習しているコートは絶対に横切らないこと。
7.練習後は必ずコートのモップ掛けをすること。
● 保護者の皆様へ
1.積極的な運営参加(ヘルプ)をお願いします。
2.体調不良(ケガも含む)などで休む場合は、必ずコーチに連絡するか友達に伝えてもらうようにお願いします。
3.送迎なども協力して、練習が始まる10分前には間に合うようにお願いします。
4.水分補給用の飲料水は「お茶・水・スポーツドリンク」以外は禁止でお願いします。
5.ケガ防止のためにも必ずバスケットシューズの購入をお願いします。
6.練習を見学される場合は、邪魔にならないスペースでお願いします。
7.練習中の声掛けはしないようにお願いします。
ファンダメンタル(基本練習)を中心に、バスケットにおける基本動作、考えを徹底的に身に付けるように、反復練習を実施します。
ご存知の通りバスケットは「ハビットスポーツ」(習慣のスポーツ)なので、体が自然と動くまで基本練習の反復を実施します。
その中で、安城レッズが展開するプレイスタイルは「ディフェンスからの速攻」というシンプルなバスケットなのです。なので、オフェンスもとてもシンプルな考えになります。
シュートして得点になる場面を想像してみて下さい。実は、アウトナンバー(数的優位)からの得点が多いのに気付きます。しかも、ディフェンスからのプレッシャーが強ければ強いほど、マイボールになるチャンスが増えます。つまり、攻守の切替えが多いほど、得点に結びつけるチャンスが増えるわけです。
ですから、オールコートでのマンツーマンディフェンスが始めから終わりまでできるスタミナと、確実に攻められるアウトナンバー(数的優位)を多く作り、確実にショートを入れるプレイを安城レッズは目指します。